経営理念など

株式会社ダックングループは、ITとエンターテイメントの技術を持ったプロフェッショナル集団です。

ITとマジックエンターテイメントの力で、デジタル・アナログ問わず、お客様の夢をカタチにし、そのカタチが次世代の人々の夢になるような仕事をします。

何千年、何万年、何万km、何億kmの時空を超えて、世界中のすべての人の経済的・肉体的・精神的な「孤独感」を取り除き、自分の居場所を見つけられる社会の実現に挑み続けます。

(株)ダックングループ創業理念(DNA)

夢をカタチに、カタチが夢に
Dreams into form, Form awakens new dreams

お客様の頭の中にある”夢”を、システムや舞台上での現象という目にみえる”カタチ”に落とし込むというのが理念です。
そして、その”カタチ”を見た後世の人々が、次の夢を抱けるような仕事をしていきたいと思っております。

ビジョン(目指す未来像

「世界中の人が、夢をカタチにできる環境を持つ社会。」

Vision(ビジョン)は目指す未来像です。「どんな未来を実現したいのか?」です。
中長期的に会社が到達したい理想の姿です。

ミッション(存在意義)

ITとエンターテインメントの力での人の孤独をなくし、自分の居場所を見つけられる社会をつくる。

Mission(ミッション)は、会社の存在意義・使命。「なぜ、この会社が存在するのか?」です。
会社が社会に対して果たすべき役割根本的な目的を示します。

6つのバリュー(価値観)

Value(バリュー)は価値観・行動指針。「どんな考え方で行動するのか?」です。
メンバーが日々の判断や行動で大切にする価値基準を明文化しています。

1.一体不二慈悲(胎蔵)と智慧(金剛)を持つ

2.大円鏡智:曇りなき鏡を持つ

3.上善如水最高の善は柔軟性にある

4.色即是空:背後にある“本質”を見抜く力を養います。

5.大乗の心と縁起を大切に利他と共生の精神

6. 一人、士農工商たれ:一人の中に、士の志・農の勤・工の技・商の智を併せ持ち、偏らぬ全体的人格を目指すこと。

1.一体不二慈悲(胎蔵)と智慧(金剛)を持つ

思いやりで包み、智慧で導く。
これが、ダックングループの“菩薩的行動原理”です。

私たちは、母のような思いやりと、父のような理知を併せ持ち、
「人を想い、人を導く」存在を目指します。

慈悲(胎蔵)とは、相手を包み救う力で、包み込むような慈しみ・受容・生命を育む力を象徴します。お母さんのような優しさと言ってもいいでしょう。

智慧(金剛)は、世界の迷いを見抜き導く力です。智慧と知恵は違うものですが、知恵を知識や思考と考えてもいいでしょう。お父さんの持つ理知的な思考や知恵と言ってもいいでしょう。

我々は慈悲の心を持ちながら、智慧を抱き、衆生を救う菩薩として日々仕事をすることを心がけます。具体的には、思いやりを持って、人々のために、学んで知識・知恵を身につけ、役に立つことをします。

実践例:

・知識と愛情を両輪で磨く
・相手の立場を理解してから発言する
・感情と理性のバランスをとる

2.大円鏡智:曇りなき鏡を持つ

「大円鏡智」とは、仏の智慧の中で最も根源的なものです。それは、曇りなき鏡のように、世界をそのまま映す心です。

私たちは、先入観や怒り、欲に曇らされず、現実をありのままに見つめ、真実を判断します。

💬 心を磨けば、世界はそのまま美しく映る。

実践例:

  • 偏見を持たず、データと事実で判断する
  • 自分の感情を観察し、冷静に行動する
  • 常に自己の鏡(心)を磨き続ける

3.上善如水最高の善は柔軟性にある

老子の言葉「上善は水のごとし」に由来します。
水は低きに流れ、形にとらわれず、すべてを潤します。
それは、最高の善は柔軟性にあるという教えです。

私たちは、固定観念に縛られず、
時代・技術・文化に応じて自在に形を変えながら、
人々を潤す存在を目指します。

💬 流れに逆らわず、しかし流されず。

実践例:

  • 状況に応じて最適なアプローチを選ぶ
  • 多様性を受け入れ、柔らかい発想で動く
  • 困難に直面しても、形を変えて乗り越える

4.色即是空:背後にある“本質”を見抜く力を養います。

『般若心経』の根幹となる一句。
「すべての形あるものは空(うつろ)であり、
空なるものが、また形をなす」という真理を表します。

私たちは、結果や数字、地位や形だけに囚われず、
その背後にある“本質”を見抜く力
を養います。

💬 形は移ろう。しかし、本質は永遠である。

実践例:

  • 目の前の利益より、長期的価値を重視する
  • 「なぜ」を問い続け、表面的な判断を避ける
  • 形なき信頼・誠実さを最も大切にする

5.大乗縁起:利他と共生の精神

「大乗」とは、自分一人の悟りではなく、
他者をも共に救う道のこと。
すなわち、「利他と共生の精神」です。

ダックングループの仕事は、
クライアントを“顧客”としてではなく“仲間”として見ることから始まります。
自分の幸せと他者の幸せが重なり合う社会を目指します。

💬 己を超え、共に乗る舟。それが大乗の道。

実践例:

  • チームやお客様の成功を自分事として考える
  • 奉仕・共感・連帯を大切にする
  • 一人の成功より、全体の成長を喜ぶ
  • チーム・顧客・社会との関係を育てる心で接する

6. 一人士農工商たれ

志を抱く士の如く、勤むる農の如く、技を磨く工の如く、智を巡らす商の如くあれ。

これは、「士魂商才(二徳)」に留まらず、四つの徳(志・勤・技・智)を一身に統合せよという思想である。

一人の中に、士の志・農の勤・工の技・商の智を併せ持ち、偏らぬ全体的人格を目指すこと。

それが「一人、士農工商」である。

我々は、理念(士)を掲げ、努力(農)を積み、技術(工)を磨き、経済(商)を回す。

この四つを統合した人間こそが、真に創造的な人間であり、我々ダックングループが目指す「調和するリーダー」である。

区分象徴現代的意味ダックングループにおける実践
士(志)理想・信義・勇気高い志と倫理観を持ち、理念から判断する経営理念・使命感・倫理性
農(勤)労働・忍耐・継続日々の努力を惜しまず、地に足をつけて働く地道な改善・継続的努力
工(技)創造・技術・精度技を磨き、美と機能を融合させるエンジニアリング・デザイン力
商(智)計画・人間理解・流通人の心を読み、価値を循環させるマーケティング・経済合理性

実践例:

  • 困難の中でも志を曲げない
  • 「なぜそれをするのか?」を常に問う
  • 地道な努力を惜しまず、日々の積み上げを重視する
  • PDCAをまわし、小さな改善を継続する
  • 成果が見えなくても「今、種を蒔いている」と信じて続ける
  • 技術を単なる手段ではなく、表現と奉仕の道と捉える
  • 「完成」ではなく「精進」を続ける
  • 数字を読む力と、人の感情を読む力の両方を持つ
  • 取引を超えて「共創」を志す

お問い合わせ

プロジェクトのご相談・お見積りなど、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせページはこちら